

ベトナム ダナンにも公共バスが走っています。「ダナン~ホイアン」「ダナン~フエ」間などのバス停で乗り降りする仕組みです。
ダナン市街地の大型スーパー「Big-C」を中心に市内循環バスもありますが、基本的に時刻表はない為、いつ来るかは分かりません。
ダナン~ホイアン間は、5時30分~18時05分まで約30分に1本の間隔で走っています。ダナン大聖堂前のバス停からは約1時間前後でホイアンに到着します。
尚、バスは一般市民向けの公共バスです。旅行者は価格交渉も乗り降りも大変な為、当サイトでは公共バス移動をお勧めしていません。
公共バスの乗り方
バス停はいくつかありますが、一番分かりやすい場所は、ダナン大聖堂の前にあるバス停から乗る方法です。
乗車する人が少ない場合、バスはバス停で停止することなくゆっくりとしたスピードで走っていきますので、手を上げながら走ってるバスの中央乗車口から乗り込みます。
乗り遅れない為のポイント
外国人旅行者でローカルバスに乗る人はあまりいない為、バスも気づかず通りすぎてしまうかもしれません。
バスが近づいてきたら手をハッキリ上げてバスまで駆け寄るとスピードを落としてくれます。(※乗客が乗車する時でも基本的に停車はしてくれません。)
運賃の支払いについて
運賃は前払いです。バスに乗り、乗車口で待機している運賃徴収係のおじさんに行き先を伝え、乗車中に運賃を前払いで支払います。
料金目安は、ダナン大聖堂~ホイアンまでが50,000ドン(約250円)、五行山までが30,000ドン(約150円)です。※運賃は目安です。
本来は、ダナン大聖堂~ホイアンまで片道約20,000ドン(約100円)という正規料金がありますが、外国人は50,000ドン(約250円)前後で請求されることが多いです。
なぜ外国人料金が適用されるのか?
この公共バスは、旅行者向けではありません。まだ、旅行者が利用できるような公共バスのインフラ整備は整っていないのが現状です。(2018年整備予定)
この公共バスは、バイクも買えないような低収入層の地元の方の大切な足として利用されています。
その為、多くの外国人旅行者に利用され満席になってしまうと地元の人も困ってしまいます。
バス利用をした旅行者が、金額にして数百円をボッタクられたと不満を言う方やバスの料金徴収係とトラブルを起こす方がいますが、旅行者向けではない地元のバスを外国人が使わせてもらっているという認識の元、多少の料金オーバーは大目に見てあげて下さい。
尚、「最初に20,000ドン(約100円)を渡して何を言われても知らないふりをすれば大丈夫」という話も聞きますが、その時の料金徴収係によっては途中知らない道で強制的に降ろされる時もあるのでご注意下さい。
大きい荷物がある場合は?
リュック一つでの乗車は普通運賃ですが、スーツケースなどの大きい荷物がある際は、通常より運賃が高くなります。
運賃徴収係のおじさんによって言い値が違うので、交渉次第となりますが、よほど大きい荷物でない限り「ダナン大聖堂~ホイアン間」の片道は100,000ドン(約500円)を超えることはありません。

この記事は参考になりましたか?

★を選択することで誰でも簡単に評価できますので「ポチッ」とお気軽にどうぞ。
スパム防止の為、コメントは承認制とさせて頂いております。特定の店舗・企業の紹介やURLを含むコメントは、基本的に表示されませんのでご了承下さい。(コメント内容を一部編集させて頂く事もあります)
コメント (1)
ダナン<>ホイアン間の終バスは確か夕方の6時頃じゃなかったっけ??