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ダナンには、雨季と乾季がありますが、どちらの季節に訪れても、それぞれに魅力があります。乾季なら観光や水泳などアクティブに楽しむ事ができるので、乾季に旅行に行く方がなんとなくお得なような気がしてしまいます。しなしながら、あえて雨季に旅行する事にも面白さがあります。雨季に旅行するかどうか、その場合何を準備すべきか、この記事に詰め込みましたので、ぜひ今回の記事を参考にしてください。それでは早速ダナンの雨季の楽しみ方についてご紹介しましょう。
ダナンの雨季はいつから?
一般的に、ダナンで雨季と呼ばれる時期は、9月から12月です。しかし天候条件によっては、少し早い8月下旬から始まる年もあります。又、雨季には台風が来る場合がある事も、知識として知っておいて欲しいと思います。
雨季のダナンの旅行で用意すべき物
雨季は天候が変わりやすいため、準備は念入りにしておく事をおすすめします。
✴ 防水素材のカバンで、容量の多いものを選びます。
✴ 軽くて速乾性のある服を用意し、ビニール袋で包んでからカバンに入れると服が濡れません。
✴ 観光地の中でも、屋根のない場所も多くある為、傘やレインコートを用意しておきましょう。
✴ 汚れた時に簡単に洗えるようなプラスチック素材の靴で、なおかつ滑りにくい靴がおすすめです。
✴ 12月、1月の寒い時期、雨が降っても大丈夫なように、防水のアウターを用意しましょう。
✴ 虫除け薬、風邪薬なども用意しておく方がよいでしょう。

必要がある物
雨季のダナンのでの交通手段
✴ 家族や子供連れ、又高齢者が一緒の場合は、レンタカーやバス、タクシーが一番良い交通手段です。又雨ならではの美しい街並みを楽しむなら、シクロというベトナム独特の交通手段も良いかもしれません。

雨の日はシクロで行こう - 出典元:http://dulichdanang24h.com
✴ 体調が良く体力に自信がある場合は、レンタルバイクやレンタル自転車で街を散策すれば、新しい発見があるかもしれません。
雨季のダナンで何をする?
雨でも訪れる事のできる観光地
🗻 バナー高原からダナンを眺める

撮影:Minh Phương
雨の観光なら、バナー高原は最もおすすめする観光地の1つです。ただし標高が高く気温が低いので、訪れる時は厚めの服を用意しましょう。
又、雨季ならではのアジサイを見たり、バナー高原の高台から霧のかかったダナンを眺めるのも良いものです。バナー高原のホテルで暖かいコーヒーを飲みながら眺める景色は何とも言えない美しさがあります。

出典元:google.com
🗻 雨の日にホイアンの古い街並みを楽しむ
ホイアンは、脈々と続いてきた歴史のある街並みで、雨の日には雨ならではの静寂と平和な雰囲気を感じる事ができます。又雨では一層時間のスピードがゆったり感じられ、その時間をアンティークな部屋でコーヒーは飲みながら過ごす事は、とても素晴らしい体験になるでしょう。

出典元:https://www.foody.vn/bai-viet/ngam-ve-lang-man-hut-hon-cua-hoi-an-trong-nhung-ngay-mua-gio-696
雨の日は観光できる所が無いのでは?という心配はご無用です。歴史と文化の博物館を訪れたり、古い家屋を見たり、手工芸のワークショップに参加したりと、楽しめることがあります。

出典元:https://www.foody.vn/bai-viet/ngam-ve-lang-man-hut-hon-cua-hoi-an-trong-nhung-ngay-mua-gio-6969
雨の日のホイアンの街を歩いて散策する事もおすすめです。傘を差して古い道を歩きながら歴史に思いを馳せたり、苔のある小道を曲がったり、暖かいぜんざいを食べるような経験は、まさにホイアンでならではの経験です。

撮影: Mai Thành Chương
雨のホイアンの夜は、道の水たまりにランタンの光が写って、艶やかな街並みが浮かび上がってきます。

出典元: @gogogobaek
🗻 夜にシンボルの橋を見に行く
もし、気温は低くても雨が止んでいるなら、温かい格好で思い切って出かけてみましょう。ハン川にあるダナンのシンボルとも言える橋を見たり、夜のハン川クルーズを楽しむのも、一風変わった景色を見る事がでます。

雨のドラゴンブリッジ - 出典元:Phạm Minh Mẫn

ハン川にあるヨット - 出典元:http://tago.vn

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