

廣肇會館(こうちょうかいかん)(Hội Quán Quảng Đông)は、1786年に建てられた広州・肇慶出身者の集会所で、各国の観光客に人気のスポットとなっています。
廣肇會館の「廣」は広州市、「肇」は肇慶(ちょうけい)市を意味し、現在も華僑の人々の集いの場となっています。
色鮮やかに装飾の施された大きな門は迫力満点で、更に敷地内に一歩入ると中国の雰囲気が存分に広がっています。
廣肇會館(こうちょうかいかん)への行き方
ベトナム語名 | Hội Quán Quảng Đông |
住所 | 176 Trần Phú, Hội An(来園橋近く) |
営業時間 | 7:00〜17:30 |
営業日 | 無休 |
入場料 | 観光チケット1枚分 |
観光所要時間 | 約20分 |
螺旋状の線香が中国の雰囲気を深める
建屋内の天井からは、中国の會館でよく目にする螺旋状の線香が天井から吊るされており雰囲気があります。
この特徴的な線香は、見た目が良いだけではなく、螺旋状になっている分、通常の線香よりも持続時間が長くて実用的です。
なんと約3週間も燃え続けることができるそうですよ!
三国志で有名な関羽が祀られる
廣肇會館の祭壇には「関聖大帝」(関羽)が祀られています。
劉備とともに活躍した関羽は、後に神格化され関聖大帝と呼ばれるようになりました。
関羽は商売繁盛の神様としても有名で世界中の中華街で祀られています。
観光時の注意点
メインの祭壇の前には、ベトナム語と英語で「講堂に入る時は帽子を脱ぎ、ここにあるものにはすべてさわらないようにしてください。」と注意書きが書いてあります。
うっかり触ったりしないように気をつけましょう。
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