ベトナムオフショアの現状は?コストの推移やスキル水準は?

ずばり、ベトナムオフショアの現状は?

優秀な人員が増え、使い勝手が良い!

日本人と比べて4分の1から3分の1のコストで、システム開発やサイト制作、コーディングやBPOに至るまで受注が行えるのが特徴のベトナムオフショア開発。スキルについては、ベテランと呼べるプレイヤーはまだいませんが、ここ10年で実践にだいぶ揉まれて、十分に実務レベルが高い人材が増えています。

勤勉な国民性から、よく働き、また日本人を信頼しているので、比較的業務もスムーズに進みやすいことも、日本の業務との相性の良さ・使い勝手の良さにつながっているかもしれませんね。

日本語習得レベルも優秀

ベトナムオフショア会社をはじめ、オフショア開発会社には通常、エンジニアの他にコミュニケーターと呼ばれる日本語スタッフがいます。日本語は難しい言語といわれますが、ベトナムの高等教育では第二言語の候補として英語のほか「日本語」が選択肢となっているほど日本語学習はメジャーな存在で、とても上手に日本語を扱います。

もちろんネイティブランゲージである私たちからすると、たまに日本語の使い方に細かなツッコミどころを覚えるのも確かですが、仕事面ではコミュニケーションロスが無いと言っても過言ではないでしょう。

日本語コミュニケーターについてはこちらの動画も参考にしてください。

デザインスキルは日進月歩

エンジニアのスキルをはじめ、実装されるコードやテストの品質など開発には問題がないものの、「デザイン」となるとまだまだ日進月歩なのが現状。やはりデザインは好みがある世界なので、なかなか日本人が満足できるデザインを納品できるWebデザイナーは見つけにくいといえるでしょう。日本のメディアや広告を見慣れ、日本の製品に触れ、整った日本語のエディトリアルデザインに慣れていると、どうしても文化レベルで美しいと感じるものには差ができてしまうと思うのです。

ただし、最近はiPhoneやAndroidなどの普及で、世界レベルでUI(ユーザーインターフェース)は統一されています。アプリデザインや、WebのUI設計などは、国を超えて共通した経験が増えているので、デザイン面の伸びは今後期待できるでしょう。

発注者側のスキルも伸びて、リソースとして定着

ベトナムオフショアの現状というテーマでお話をする時に、オフショア開発全般に言えることですが、発注者側のスキルについても言及すべきでしょう。

すなわち、中国オフショア開発、ベトナムオフショア開発などを経て、国をまたがって業務を行うことへのノウハウが蓄積されたことがあります。また、そのノウハウをもってオフショア開発にもブリッジSE、日本人の現地駐在員、または日本側のディレクターなど役割は細分化され、スムーズに仕事ができるようになりました。

 

ベトナムでの人的コストは上がっている?

コストは確かにあがっており、上昇率は年10%

オフショア開発のコストは、当然ベトナム人スタッフの「給与」がベースになります。ベトナムの国自体の成長率も手伝って給与は年10%毎に上昇しているのが現状で、それに伴い一般的なベトナムオフショア開発費用は年10%程度ずつ、値上がりしています。この上昇率はゆるやかになっていく見込みで、具体的には2018年以降は5%前後でゆるやかに上昇していくのではないかと言われています。

いずれにしても上昇中であることは間違いありません。

コストがあがっていても、まだまだコスパが良い?

コストが上昇した場合、より時給レベルの安い国などに移行することは良策といえるのでしょうか。いまのところは、ベトナムオフショア開発のコストがあがっても、まだまだコストパフォーマンスは抜群に良いといえます。

理由としては、インフラ整備やインターネット環境の充実度、政治安定性などのカントリーリスクが少なく、安定して業務が進められる点にあります。また、例えばミャンマーやカンボジアといった次のオフショア開発拠点の芽がでてきていることも確かですが、まだまだエンジニアレベルではベトナムに軍配があがるでしょう。これは、10年~20年近く先行してエンジニア教育に着手し、多くの日系企業の進出を招いて実際に仕事を獲得してきたベトナムの成果といえ、簡単に追い越せるものではないかもしれません。

ベトナムオフショアのコストが緩やかに上昇している中ではありますが、コスパはまだまだベトナムが良い時代が続くのではないでしょうか。

ベトナムと日本のコストのレベルが同じになる時代はやって来る?

ゆるやかにベトナム人の人材コストがあがっているとはいえ、例えば10年経っても日本人のコストと同レベルにはならない見込みではあります。筆者が日本人だから日本をひいきしているわけではなく、客観的に見て、国の成熟度やスキルは、まだまだ日本の方が先をいくレベルと感じています。

また、コストの上昇度も、「ここまで行くとベトナムオフショアをする意味ない」とお客様が判断すれば、やはり高止まり傾向になるでしょう。

現状では、どんなにコストが高くなったとしても5~10年後、現在のコストの2倍がひとつの目安になると予感しています。

コストが上昇した分、スキルや生産量も上昇していくの?

今後も、ベトナムでの人的コストは上昇していく見込みです。それは、ホーチミン、ハノイ、ベナンなど全体的に言える事柄でもあるでしょう。しかし、その分現地のスタッフのスキル向上や、生産性の向上なども合わせて、ますます使い勝手が良くなるオフショア開発が行われていくに違いありません。

 

ベトナムオフショア開発のスキル水準はどうなの?

ベテランエンジニアはいないが、業務では問題ない

<幅広い分野の実装が可能>

ベトナムでは国策としてIT エンジニアの育成に力を入れており、その数は毎年増加しております。

歴史的に初期は業務系開発が多かったため、C、C++、.Net の経験者が多くいます。

2015年以降、近年は欧米・日本などから、コンシューマー向け、Web、アプリ開発の依頼が増加したこともあり、iOS、Android アプリ、PHP、SQL などのWeb 言語が多くなっております。

IT 開発の歴史が短いこともあり、5年程度の中堅層がベトナムの開発を牽引しています。

ベトナムでは開発工程を受託することが多いため、設計の経験は少ないですが、実装については、日本はもとより欧米の開発を数多くこなしていることもあり、即戦力となります。

 

<日本の開発需要に応えられる人材>

Web サーバー、アプリケーション開発で利用されるgo言語、アプリからWeb アプリケーションまで開発できるSwift などに対応できるエンジニアも多いです。

また、日本から要望の多い、Ruby、PHP フレームワークのCake PHP、Laravel、JS ではAngularJS、React.js、Node.js などの経験者も多数います。

アプリ開発用に作られた「Go」「Swift」もお任せ

上記の通り、アプリ系の業務も多いため、それらに必要な言語は常に習得を続けています。

ベーシックなPHPにとどまらず、ベトナム人エンジニアもそれぞれの興味関心で独学することもあれば、仕事で求められて学習することもあります。例えばそのなかでも「Go」「Swift」といったアプリ開発用の言語も、扱える人材はどんどん増えています。

GithubやAWSなど比較的新しい技術もお手の物

<日本と同じ開発環境の導入もスムーズ>

日本でもスタンダードになってきているGithub での管理、サーバはAWS といった開発環境に慣れているエンジニアが多く、ベトナムでも同じように導入することが容易です。

ベトナムの開発の歴史が浅く、国内発の情報が少ないこともあり、ベトナム人の多くが海外のサイトから技術、トレンドを学んでおり新しい技術、取り組みについての抵抗が少なく、むしろ積極的と言えます。

Skypeチャット、Slack、Trello、Backlogなど管理ツールももちろん使用可能

コミュニケーション手段も様々なツールを使用可能です。全世界的に標準となってきたSkypeチャットやSlackはもちろん、流行りのTrelloや、国産管理ツールのチャットワークやBacklogなども使用可能です。

Slackの場合は使い方を習得しているエンジニアが多いですが、Backlogやチャットワークなどはベトナムの方ではそこまで主流ではありませんので、使い方をトレーニングする必要はあります。日本人同士でもツールの使い方・ルールは事前に決める必要があると思いますが、それと同じ感覚です。Slackでもチャンネルの扱い方や、返信の作法など、細かいルールはもちろん認識をあわせられると、よりスムーズに連携ができますよ。

 

ベトナムオフショア開発の現状を知って、発注に役立てよう!

いかがでしたか?ベトナムオフショア開発は日本人が思っている以上に最新事例に強く、様々な対応が可能です。幅広いニーズに対応可能ですので、ベトナムオフショアを検討してみてはいかがでしょうか。

 

お問合わせは、日本法人での対応が可能です。詳しくは以下よりお問い合わせください。

ベトナム法人のご紹介

IF Vietnam Co., Ltd.

Web : http://if-vietnam.com

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Web : http://i-fusion.asia/

E-mail : info@if-vietnam.com

Tel : 03-6824-9033

(受付時間:平日10:00~18:00)

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