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ベトナムでは、多くの珍しい南国フルーツを食べることができます。ベトナムで食べられる南国フルーツも種類が豊富で、市場やスーパー、商店でも安く購入することが出来るのはもちろんのこと、ホテルの朝食ビュッフェでも新鮮なフルーツを食べることが出来ます。
今回は、ホテルの朝食でもたびたび登場する、ベトナムの珍しい果物を徹底解説。旅行中の「このフルーツはなんだろう?」の疑問、または旅行前の「ベトナムのフルーツ、これを食うべし!」にお答えします。
ベトナムの果物その1:ランブータン
ランブータンは、マレー諸島原産の毛がたくさん生えている外見が特徴の果物です。 マレー語で「ランブータン」は「毛の生えたもの」という意味です。ベトナムでも生産されています。
ランブータンには、品種がたくさんありますが、大きく外皮が真っ赤で味が甘酸っぱいランブータンと、小さく黄色っぽい外見で味が甘いランブータンの2つに分けられます。
ベトナムでは5月が旬で、この時期に市場やスーパーに並ぶようになりますよ。
皮の部分をむくと、白く透明な果肉が現れ、果肉の中には種が入っています。
食べると香りや水分がライチに少し似ていますが、ランブータンはライチに比べもっちりとした食感のほうが強いです。
ランブータン食べ方
ランブータンは、毛がたくさん生えていますが、柔らかいので手で切り目を入れると簡単に皮をむいて食べることができます。
大きめの種が入っているので、気を付けてくださいね!
ベトナムの果物その2:ライチ
ライチの原産地は主に中国や台湾ですが、世界の熱帯亜熱帯地方などで栽培もされ、ベトナムでも人気の果物の一つです。2020年からは日本への輸出も始まりました。
ライチの収穫時期は短く6月~8月までの2ヶ月しかありません。 この時期になるとベトナムの市場にライチが並んでいますよ。
ベトナムでは枝付きでそのまま売られています。美味しいライチの見分け方は、綺麗な赤色でハリがあり黒ずんでいないのが良い品質です。シーズンの時期ですと、キロ3万ドン前後で売ってます。
また、ライチは中国の楊貴妃が愛した果物としても有名ですよね!
ライチの食べ方
ライチの皮も簡単に手で剥けるので、そのまま食べる事が出来ます。やはり種があるので気をつけましょう。
ご注意事項
ライチは食べ過ぎると体によくありません。体を温める効果もありますが、食べ過ぎると扁桃腺や喉が腫れたりするライチ病になることもあります。
1日10粒程度以内が食べる量の目安です。
ベトナムの果物その3:バンレイシ
バンレイシは別名「釈迦頭(しゃかとう)」と言われ、主な生産地は中南米ですが、東南アジアでは台湾やベトナムでも生産されてます。
見た目はゴツゴツとした果物ですが、こちらのフルーツは別名シュガーアップとも呼ばれるくらい甘みが強く、ほのかな酸味が絶妙なフルーツでクリーム状のような舌触りがします。
バンレイシの食べ方
バンレイシは、熟すと手で簡単に半分に出来るので割ってスプーンですくって食べてられます。ナイフを使わないので、そのまま手で食べることもできます。
実の中にはスイカの種のような黒い種がたくさん入っていますが、種は取り除いて実だけ食べます。
まだまだあるベトナムフルーツ!次ページはいよいよアレが登場…!

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